いっぽ・いっぽ！　

ケアマネジャーさんが来月の予定表を持ってきて下さりました。

父はそれはそれは立派な受け答えをしていました。

毎朝元気に起きて、身支度を済ませて、有意義な１日を送れるように努力しています！と元気に答えていました。

毎日毎日、正反対のことばかりなのに。

ケアマネジャーさんはそんな父に話を合わせてくれて、上手く父をおだててくれていました。

でもケアマネジャーさんが帰ったとたん、布団に潜り込み、鬱々としだしました。

あ～、今までのは何だったんでしょう?

何とか父を説得して食料品の買い物に両親を連れて行きました。

お店に入る前に父はお店の外にあるトイレに行き、母は何も考えずにさっさと一人でお店の中に入り買い物を始めました。きっと父がトイレが済んだらお店に入ってきて自分を探すだろうと思っていたんでしょうね。

私は父はきっとお店の中に入れずにオロオロするだろうなぁと思い、隠れて様子を見ていました。

やっぱり父はお店の中に入れずに、お店の入り口の所でどうして良いか分からずにジーッと立ち尽くしていました。

私が迎えに行き、母の所に連れて行きましたが、母は父がお店に入れなかった事が相当ショックだったようでした。

出来ないことが増えるのを目の当たりにするのはやはり辛いものです。

明日は認知症カフェの日です。先週は父の通院で連れていけなかったので、明日は連れて行きたいです。