
グループホームの駐車場に咲いているツツジ?
今日は天気が悪いから父の機嫌も良くないかなと思い、会話の糸口にとツツジの写真を撮りました。
私:こんなにキレイな花が駐車場に咲いているよ。
父:うわー、初めて見たよ!キレイだね〜。
職員さん:そんなことないよ、おととい散歩に出た時に見たじゃない!そしてその後アイスクリームを食べたよね⁉
父:そうだったっけ?と言って笑いながら頭を掻く素振りをして、職員さん達の笑いを誘っていました。
散歩に連れて行ってくれたり、外でアイスクリームを食べたりと毎日何かちょっとしたイベントを考えてくれるグループホームです。本当に有り難いです。
父はいろんな事を覚えられない事や直ぐに忘れてしまう事はさほどショックではないようなので助かっています。
ちょっと前までの父は覚えられない事、忘れてしまう事に対して悲観的な事を私に訴えてきました。その度に、私は
覚えていられなかったり、忘れてしまう事で生活するのに何か困る事がある?と父に尋ねます。
そうすると父は必ず、いや、何も困ることはないよ、と答えます。
私は、そうだよね、生活で困らないなら、忘れたり覚えていられなくても良いんだよ、と父に伝えています。
今のところ忘れても覚えていられなくても笑ってテヘへってしている父です。